2014年5月21日水曜日

町を通過して行くとき、多様な店を過ぎる。
少しだけ目線を右上や左上にやると
普段は気にもとめない店が実は立ち並んでいることに気づく。
それの大概は肥料店だったり電機屋だったり整形外科だったりマッサージ店だったりする。
おそらく僕が生涯お世話になることの無い店なんだと思う。
しかし、店を開くということは生活をしてる人間が実在していて
マンガやアニメのようにうさぎや犬や猫が商売してる訳ではない。

自分の店を持つとなると、経営と利益というものが付いて回ることになるでしょう。
そう思うと、
金で世の中が回る、なんて話はなんだか現実味がある。



僕が作品をつくるときに
よく、女の子にお肉屋さんを開かせたり、
おっさんのような性格のかわいいプニプニしそうなやつとかに八百屋を開かせたりする。
この人たちも少なからずは、経営や利益のことを考えて生活しているはず。
ただ、この人たちは
そんなことを考えなくても、生きていけそうな気配だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿