2014年4月6日日曜日

花見

ふと、
友人から遊びのお誘いがあった。
友人宅に行く途中の公園には桜並木があるため、サイクリングがてら花見でもするかな、と揚々と出かけた。
しかし、日曜だったせいか、祭りのような人の量だった。
こうなってしまっては、僕にできることはというと
「通してくださぁ~い」と
自転車のベルを弱弱しく鳴らして自分の存在を主張するのみだ。

にぎやかな公園沿いの桜並木を抜ければ、そこそこ広い沼に出る。
「沼」、というとジメジメしていてヌルヌルしている、というイメージなのだが、
その沼には白鳥も飛んでくるし、日当たりもいいので
僕は「池」というイメージのほうがしっくりくる。

沼ゾーンに突入してもまだまだ桜並木は続く。
そうなれば、自転車で進む人にはストレスの溜まらない程度の人ごみになるので、花見の余裕もできてくる。
沼の水面にはボートも滑っていた。
春の陽気にボート、だなんて小洒落てる。
そんな景色の一部になっていると、休日というかんじがする。

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